日々忙しくエステに通えないという女性に、「自宅で手軽に脱毛ができる」と評判なのが、脱毛と美顔が両方できる!読モ絶賛☆「ケノン」です。
とっても便利な脱毛器ですが、小学生にも利用することはできるのでしょうか?
大人と子供では肌の状態が違います。子供はよりデリケートです。
今回は、小学生がケノンを使えるのか?使用する際の注意点をご紹介します。
Contents
家庭用脱毛器「ケノン」について
最初にケノンについて、ご紹介します。
家庭用脱毛器にはいくつか種類があります。
- レーザー
- 光
- サーミコン
ケノンは、「光」に該当します。
エステで使用する脱毛器とは種類が違いますが、仕組みは同じで黒い色に反応して光を照射します。
本体はハンディタイプで軽量ですし、専用のボックスもあるので場所もとりません。
ケノンで脱毛するメリット
- 短時間に自宅で脱毛ができる
- 痛みは少ない
- 美顔機能がある
ケノンで脱毛するデメリット
- 永久脱毛ではない
- 照射するカートリッジ部分の購入が必要
- 継続しないといけない
ネットには「ケノン公式ショップ」がいくつもあり、ケノンの人気の高さが分かります。
小学生はケノンが使えるの?
こんなに便利で効果も高いケノンですが、小学生が使用してもよいのでしょうか?
ケノン公式ショップで確認してみると、「未成年者の使用は控えてください」とあります。使用を禁止しているわけではありませんが、何らかのトラブルを心配していることが分かります。
小学生がケノンを使用する4つの注意点
トラブルとなることを理解して、脱毛したい小学生が安全にケノンが使用できるように、4つのことを注意してください。
まず、大前提に知って欲しいことがあります。
子供は、肌が弱くデリケートである
大人の肌より子供の肌は弱く薄いと言われます。肌トラブルが起こらないように、これを絶対に忘れないでくださいね。
保護者が必ず付き添う
ケノン公式ショップに注意書きとしてこんな記述もあります。
使用方法を熟知できない方
小学生はこれに該当しますよね。
例えば、
- 光照射が気になり、照射部分を覗き込んでしまう
- 長時間使用したり、同じ部位に何度も照射してしまう
ケノンは、使用中にムダ毛が抜けるわけではありません。大人なら分かることですが、はたして小学生には理解できているでしょうか?
使用時には必ず保護者が付き添い、使用方法だけでなく、効果や注意点をきちんと伝えてあげてください。
日焼け・ホクロに注意する
光照射は、黒色に反応するようになっておりムダ毛に光を照射します。濃くて太いムダ毛には有効的です。
ここで心配なのが、日焼けした肌とホクロです。エステサロンの脱毛でも日焼けした肌については、日焼けの程度によって脱毛をお断りすることがあります。ホクロも数が多かったり、ホクロから生える毛には対応していません。
小学生の場合は、プールや露出が多い服も着るので、ケノンを使用している間は、日焼けしないように注意してください。
光照射レベルは1からスタート
脱毛には痛みが伴います。感じ方は人それぞれなので同じ強さでも痛みは違います。
ケノンは、レベルを10段階で調整することができます。
どうしてもやってしまいがちなのが、脱毛効果を期待して痛みがあっても強いレベルで使用することです。肌には負担になりますし、痛いと思うと続けることができません。
ケノンの効果を期待するなら、継続することです。光脱毛をやめてしまえば、ケノンによる脱毛効果はありません。
レベルが低くても継続ができたら、少しずつ効果が現れます。そして、痛みになれてきたら少しずつレベルを上げることも可能です。
お子さんに合うレベルからスタートしてください。
保冷と保湿を忘れない
光脱毛は、ムダ毛に照射する際に瞬時に高熱となり、ヤケドも心配されます。
脱毛の前後には保冷が必要です。
エステサロンでは、脱毛前に冷たいジェルを塗ります。自宅では保冷剤を使用して肌を十分に冷やしてから始めてください。そして、使用後も照射により炎症している肌をクールダウンさせてください。
また、脱毛することで肌は乾燥しやすくなりますし、肌の状態が悪いと脱毛の効果も下がります。
化粧水や保湿クリームなどを使用して肌トラブルを回避してください。
こんな人にはエステサロンでの脱毛
ケノンを使用する注意点を4つご紹介しました。
大人にとっては、普通のことでも小学生にとっては、まだ好奇心の方が強く、興味本位に使ってしまいがちです。
十分に注意してくださいね。
また、こんな方にはエステサロンでの脱毛をオススメします。
早い効果を期待している人
ケノンは、基本的には継続が必要です。永久脱毛ではないので、ムダ毛のない状態を維持するために脱毛を続けてほしいのです。
手軽でいつでも自宅でできるのは魅力ですが、脱毛効果をいち早く期待する人には、ケノンは向いていません。
肌トラブルが心配な人
注意点を守ればトラブルは回避できますが、もともと肌がデリケートな人や自分で脱毛することに不安を感じる人は、エステサロンでの脱毛が合っています。
万が一、トラブルがあった時には医療機関に相談してください。
まとめ
家庭用脱毛器のケノンでの脱毛と、エステでの脱毛、どちらが小学生に適しているのかも人それぞれです。
小学生も忙しいですし、肌を見られたくないという子もいます。
お子さんは、どちらを希望しているのか一緒に話して考えてみましょう。