脱毛の基礎知識

キレイになりたい高校生の脱毛事情

いま、脱毛は子供からも安心してできる、当たり前のものになってきています。
幼い子でもできる「キッズ脱毛」に関心があるお子さんも多いですね。

そして、高校生ともなれば大人に近づいており逆に子供扱いされることに反発する子もいるはずです。では、脱毛に関してはキッズ脱毛と対象となるのか、または、大人と同じ脱毛ができるのか?気になるところですね。

今回は、高校生の脱毛事情についてご紹介します。

高校生の脱毛はキレイから始まる

小学生や中学生で脱毛を希望する子のほとんどは、毛深いことを理由にいじめられたり、ひやかされることが大きな原因となっていました。
毛深い自分を「みんなと違う」と責めてしまう子や、性格が暗くなり引き篭りがちになっていました。

高校生になると、ムダ毛に関して悩みには違いありませんが、意識は少し変わってきます。

見た目の美しさを意識している

高校生になると、モデルや女優など、キレイな人への憧れが強くなります。「同じようになりたい」と服や化粧品など様々なものが大流行します。

同じように見た目の美しさにムダ毛は必要ありません。

人から美しくキレイな人に見られたい!

毛深いことや冷やかされたという悩みももちろんあるでしょうが、高校生が脱毛を希望するのは、キレイになる第一歩だと考えられます。

キッズ脱毛は卒業

キッズ脱毛で有名なエステサロンには、Dione(ディオーネ)とエピレがあります。
小学生や中学生の脱毛を可能としており、毛深いことで悩み傷ついている子たちの悩みが解消できると、大人気です。

そんな人気キッズ脱毛の対象年齢をそれぞれのサイトで確認してみました。

  • ディオーネ・・・3歳〜中学3 年生の女の子まで
  • エピレ・・・7歳〜15歳まで

対象年齢の上限は、15歳で中学生であることが分かります。
つまり、高校生は大人と同じ脱毛が可能となります。

脱毛を希望する高校生に必要なこと

キッズ脱毛を卒業できても、高校生は未成年ですから自分だけではエステサロンの脱毛はできません。保護者のカウンセリング同席や同意書が必要となります。

主なエステサロンで、未成年者が契約できる条件がこちらです。

サロン名 対象年齢 必要なもの
ミュゼプラチナム
・16歳以上
・16歳未満は、生理が安定してきていることが条件
・契約時に親権者の同席が必要
・不可能な場合は、「親権者同意書」に署名・捺印をして提出。契約当日に電話連絡あり
ジェイエステティック ・中学生・高校生からOK ・契約時に「未成年者契約承諾書」の提出と同席が必要
キレイモ
・未成年者 ・「親権者同意書」に署名・捺印をして提出

各エステサロンによって、条件が異なりますが、保護者の同意は必須です。また、身分証明以外にも学割プランなどもあるので、学生証は持参しましょう。

保護者の理解を得ること

未成年者である以上は、保護者の同意なくして脱毛もできません。「同意書」は、サイトから簡単に手に入れることができますが、代筆してもバレてしまうものです。
それよりも、保護者が不安に思うことを事前に調べて、納得させることをオススメします。保護者の理解が得られれば、必ず協力してくれますし、後のことを考えばメリットがあるはずです。

保護者を納得させる3つのことをご紹介いします。

無理な勧誘がないことを伝える

脱毛やエステなどでは、その目的以外に商品の購入を勧めることがあります。高額ではないため保護者への確認も必要ではありません。また、脱毛や美肌などの追加コースも勧められます。

こうしたことが全て悪いわけではありませんが、保護者からみれば「子供が騙された」と思ってしまいます。いくつになっても子供です。心配で仕方ありません。

最近では、エステのサイトでも

  • 無理な勧誘は一切なし
  • 追加料金はありません

安心して通ってもらえるように、大きく表示されています。
ホームページを見せながら話すことで、不安が解消できます。

肌トラブルの不安を解消

脱毛で怖いのが肌トラブルです。
照射時の火傷や痛み、炎症など、脱毛が合わない場合の肌への影響が心配されます。

決してトラブルは「ゼロ」ではありませんが、トラブルの内容に、施術中のケア、肌のお手入れ方法や脱毛できない場合の事例紹介などが分かるようになっています。

保護者ばかりでなく、脱毛する自分自身も心配なことだと思いますので、一緒に確認してみるといいですね。

思ったより費用が安い

脱毛は決して安いものではありません。ご両親の年代の頃には手が届かなくて諦めた人もいるはずです。
そのイメージがある以上、高校生ができることではないと思い込んでいるはずです。

現在でも脱毛にかかる費用は、安くはありませんがキャンペーンや学割プランがあり、お得に始めることができます。中には、部位や回数を選ぶことができるので、本コースを利用する前に終わってしまうこともあります。

料金を知って、お母さん自身も始めたいと思うかもしれません。ファミリー割が適用する場合もあります。
思い込みを解消してあげて、親子でキレイになれるとアピールしてみましょう。

まとめ

いかがですか?
高校生の脱毛についてご紹介しました。

大人と同様のことができても、やはり未成年であることで不自由に感じる部分もありましたね。

でも、考えてください。
未成年者に対して、厳しい取り決めがないエステサロンの方が逆に違法なのです。つまり、強引な勧誘があり、無理やり契約させられたり、脱毛後のケアも十分にされません。
せっかくキレイに脱毛できるチャンスがあるのですから、親を説得させることにもトライしてみましょう。

キレイになって、おしゃれを楽しんでくださいね。