子供が「毛深いかも・・・？」と思うきっかけの一つが、鼻下に生える口ひげではないでしょうか？
産毛には違いないのですが、なんだか気になって仕方ないですよね。
口ひげが目立たないようにする処理はありますが、親としては子供の負担が少ない方法を選んであげたいところ。
今回は、実際に行われている処理方法とオススメの方法をご紹介します。
存在感のある口ひげ
そもそも顔全体には産毛が生えており、肌に触ればふわふわする毛が分かります。
でも、なぜか口ひげは少しずつ濃くなっていくように見えるのは、大人も子供も同じです。
女性の場合は、男性のような濃い毛が生えるわけではなく、あくまでも産毛です。（多少の濃い薄いの違いはあります。）
それでも、放っておくと産毛は伸びて、どんどん目立つようになります。
大人の場合は、産毛を放っておくと化粧のノリが悪くなります。見た目の問題として悩む方が多いようです。
子供の場合は、気にならない子であれば放っておくこともできます。しかし、問題なのはその口ひげを指摘されることです。
産毛であっても目立ちます。友達に「○○ちゃん、おひげが生えてるよ」と言われれば、それまで気にならなかった子も、生えてることを意識します。また、「生えていることは、悪いことなの？」と深刻に考えてしまう子がいます。
一見、「考えすぎでは？」と思われがちですが、現代の子供たちは毛深いことで、冷やかされ、いじめられることがあります。そのため大人のように見た目の問題というより、口ひげがあることで学校に行けなくなったり、チャンスを逃してしまうきっかけになるのです。
口ひげの処理方法は2つあります
産毛は肌を保護するなど役割がありますが、女性としては無い方が良いと思う人の方が多いはずです。
そんな時に行われる処理方法は、2つあります。
カミソリで剃る
一番ポピュラーで、手早い方法です。
T字のカミソリ・顔そり用の電気カミソリなど、使用するカミソリはそれぞれです。
この処理方法であれば、自宅で時間に関係なく自分で処理することができます。
しかし、子供がこの処理を続けることに問題はないのでしょうか？
子供の肌は大人より薄くてダメージを受けやすいです。つまり、子供の頃からカミソリで剃り続けると、肌が荒れてしまうことが考えられます。
さらには、小さいといってもカミソリは刃物です。正しい使い方を知らない子供が、黙って使用したら、怪我をしてしまうこともあります。傷が深ければアザになり残るので、さらに子供の心を傷つけてしまいます。
使用する時は、大人と一緒に正しい使用方法を教えてあげてください。
抑毛ローションで毛を薄くする
ネットや雑誌などの広告で紹介される「毛が薄くなる・目立たなくなる」という抑毛ローションを見たことはありませんか？
ローションの他にも、クリームや石鹸などがあります。
抑毛ローションは、「大豆イソフラボン」が主成分です。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンと同じような働きをするといわれており、使い続けることで毛が細くなる効果が期待されています。
抑毛ローションの良いところは、脱毛テープや除毛クリームと比べて肌へのダメージが少ないことです。また、使い続けることで美肌効果があるともいわれています。
しかし、抑毛ローションの大変なところは、使用を続けることです。
塗り続けてはじめて、生えてくる毛を抑制したり、薄くすることができます。さらに効果が出るまでに、約1ヶ月から2ヶ月はかかります。（個人差があります）
冷やかされた子供は、すぐにでも毛を無くしたいはずです。抑毛ローションの効果を待てるのかは、疑問です。
エステサロンでの脱毛で悩みゼロ
自宅での自己処理は手軽で、お金もほとんどかかりません。
でも、欠点としては自分で処理を続けなくてはいけないところです。最初は悩みも解決でき、はりっきて処理もできますが、続けていくことが面倒になることは必ずあります。
そんな自己処理よりも、毛深い悩みを解消してくれる方法としてオススメなのは、エステサロンでの脱毛です。
「口ひげの脱毛ができるの？」と思われがちですが、脱毛のプランにはしっかりとあります。
そして、毛深いと悩む子供を脱毛目的で連れてくるママがいるのも本当の話です。子供が脱毛を希望する部位は、ワキ・腕・ひざ下・口ひげです。やはり見られて冷やかされやすい部位が人気のようです。
エステサロンでは、子供の脱毛のことを「キッズ脱毛」と言い、毛深いという悩みを解消してくれると人気があります。しかし、残念ながら大人のように、どこのエステサロンでもキッズ脱毛ができるわけではありません。
いま、キッズ脱毛として処理をしてくれるエステサロンは2つあります。それが、「Dione（ディオーネ）」と「エピレ」です。
それぞれの特徴をご紹介します。
Dione（ディオーネ）
こちらでは、毛深いことを冷やかされ、悩んでいた我が子の悩みを解消するべく、開発された「ハイパースキン法」という脱毛方法を行います。
子供の肌は大人より薄くてダメージを受けやすいことを考えて、「毛の種」に特別な光を照射する方法です。
通常のレーザーや光脱毛では、痛みが強いため脱毛を諦めてしまう子供もいますが、【キッズ脱毛Dione】の脱毛は痛みがほとんどなく、肌トラブルもないことでも有名です。
脱毛ができる対象年齢は3歳からです。もちろん、口ひげも脱毛することが可能です。
ディオーネの詳しい情報はこちら
エピレ
エピレの脱毛はエステサロンで使用される光脱毛です。
いま生えている毛に対して光を照射して、毛をなくしていきます。
ここまで聞くと、どこにでもある脱毛方法だと思われますが、エピレが他と違うところは、大手エステサロンのTBCがプロデュースしている脱毛専門のエステサロンだということです。
TBCといえば、40年来、日本の女性に合う脱毛方法を研究して実践してきたエステサロンです。エピレでは、そのTBCと同じ脱毛器が使用されており、実績を伸ばしています。
エピレでも口ひげの脱毛は可能です。初回の方には体験プランも用意されているので、子供に脱毛を体験してもらうことができます。脱毛の痛みは、本人しか分かりませんからね。
対象年齢は、7歳からです。学校で冷やかされる年齢も、この頃からではないでしょうか？
エピレの詳しい情報はこちら
まとめ
今回は、口ひげにメインに取り上げて、子供の脱毛についてご紹介しました。
産毛の濃さは人によって違います。それは遺伝子の問題であったり、疲れやストレスにも原因があるため、どうにもできないことでもあります。
「これを個性と捉えることはできないの？」と考える方がいらっしゃるかもしれません。でも、まだまだ成長途中の子供にそんな風に考えられないのが、現実です。
一時的な処理方法で良いのか、根本的な解決が必要なのか、子供と向き合い話して適切な処理方法を考えてあげてください。
