脱毛の基礎知識

小学生は脇のムダ毛をどうしてる?

最初に脇を処理したのはいつですか?
どんな風にムダ毛を処理したか覚えていますか?

ほとんどの人が、洗面所やお風呂場にあったカミソリで処理したことが考えられます。
脇のムダ毛が生えるのは、小学5,6年生といわれています。
誰にも相談できない、または人に知られる前に処理したいと思ったはずです。

でも、大人になったいま、自分の子供が同じ事をしていたら・・・。刃物の危険性は十分に分かっているはずです。正直、怖いですよね。

今回は、小学生の脇の処理方法をご紹介しながら、親として上手に接するポイントをお伝えします。

脇のムダ毛はいつ生えてくるの?

脇毛が生えてくるのは、個人差はありますが小学5,6年生といわれています。
成長期に入り、体の変化が始まるのと同じ頃です。

知らないうちに生えていることもあるため、服の隙間から見られてしまうこともあります。
体は大人になるために成長を始めますが、心はまだ幼いまま。友達の変化を見て「毛が生えてるよ?なんで?」なんてことを言われるかもしれません。

これって、結構デリケートな問題です。
体の変化に心が追いついていませんから、些細な言葉でも敏感に反応してしまいます。

  • 私だけ生えてるの?
  • これはダメなことなの?
  • どうしたらいいの?

自分だけが違うと思いがちです。
冷やかしが続いたり、悩み続けると、その子の良さが消えて性格も変わるといいます。
大人でもムダ毛の剃り残しを言われたら、恥ずかしいですよね。

そんな心の傷になってしまわないように、まずは、小学生の正しい脇処理について知っておきましょう。

正しい脇の処理方法

脇にムダ毛が生えたといっても、まだ肌は弱く、トラブルも起こしやすいので処理をする際は、十分注意してください。
正しい方法は3つあります。

電気シェーバーで処理をする

自宅で手軽にできる脇の処理は、やはり剃ることです。
ここで、T字カミソリを使用しないのには、肌への負担が大きいからです。
もし、T字カミソリで剃り続けると・・・

肌が黒ずんでしまう
肌を切ってしまう
炎症を起こしやすい

また、肌への負担が大きい処理方法には、毛抜きがあります。
同様のトラブルが予想できますし、何より抜く時に痛いのは、苦痛です。

電気シェーバーを選ぶ基準は、肌への負担が少ないことです。
刃物ですが、T字カミソリと違い刃の部分が直接肌に触れないので、危険度や肌への負担が軽減できます。

そして大事なのは、剃り終わったら保湿をすることです。普段使用している化粧水で問題ありませんので、必ずアフターケアをしてください。
剃った後の肌は、炎症しています。脇は汗をかくので菌も入りやすく不衛生です。清潔な状態を保ってください。こすったり、叩いたりするのもNGですよ!

除毛・抑毛クリームを使用する

除毛クリームは、生えている毛が溶けて抜けます。
抑毛クリームは、毛が生えにくくなり、細くなっていく作用があります。

効果には個人差がありますが、継続して使用することで一時的でも毛が生えていない状態にすることも可能です。

電気シェーバーとの違いは、生えてくる毛にあります。
電気シェーバーで処理すると生えてくる毛は、チクチクして触り心地が痛いです。
除毛クリームの場合は、一度抜けるので生えてくる毛がチクチクすることはありません。

抑毛クリームは、大豆イソフラボンなど抑毛する成分が含まれています。毛を処理するというよりは、毎日肌を手入れするように脇にもクリームを塗るというイメージです。効果が出るまでに少し時間がかかります。

どちらもアレルギー反応はないか、パッチテストをしてから使用してください。

キッズ脱毛をする

どちらの処理方法も、継続的な処理が必要です。
自宅で手軽にできますが、その手軽さから「いつでもできる」と処理をサボりがちになることもなります。
むしろ、気にならないなら肌のためには良いのですが、生えたまま学校へ行って恥ずかしい思いをするのは、子供自身です。

自宅での脇処理が面倒だと考えるなら、エステで脱毛する方法もあります。子供に贅沢だと思うかもしれませんが、先述したように、悩んでいる子もいるので、脱毛を考える本人や親は少なくありません。「キッズ脱毛」は、子供に配慮された安全に行われる脱毛です。

成長期でホルモンバランスも不安定なため、大人のように永久脱毛とはいきませんが、キレイに処理され肌へのアフターケアも行います。

脇のムダ毛がきっかけで、消極的になったりいじめがあるなど悩みが深い場合は、脱毛してあげることも考えてあげましょう。

脇だけであれば部位も小さく料金も安いので安心して通えますよ。

キッズ脱毛できるエステの注意点

キッズ脱毛は需要がありながら、できるエステサロンが限られています。
エステは大人の女性が行くところというイメージがあるように、脱毛できる条件があります。

  • 18歳以上の女性であること
  • 16歳以上の女性で、初潮から2年以上、生理が安定して来ていること
  • 未成年者は、脱毛できる回数に制限がある(コース内容による)

ほんの一例ですが、ホルモンバランスが安定していることが必須条件であることが分かりますね。
※未成年者の脱毛には保護者の同意などが必要となります。

しかし、これは大人と同じ脱毛を希望する場合の条件です。
「キッズ脱毛」では、対象年齢はグッと下がります。
キッズ脱毛で人気の「Dione(ディオーネ)」と「エピレ」からご紹介します。

  • ディオーネの脱毛は、は3歳から
  • エピレの脱毛は、7歳から

脇のムダ毛に悩む小学生も問題なく脱毛できます。
もちろん、未成年者なので、カウンセリング・契約には保護者の同席と同意が必要です。そして、毎回の施術にも保護者の付き添いが必要です。

ここで注意して欲しいのは、エステサロンは「男性の入店は禁止」だということです。子供の引率者であっても、入店することはできません。必然的に母親の引率が妥当とされます。
ご自身と子供のスケジュールを合わせることは大変かと思いますが、予約は余裕を持って取ってくださいね。遅刻すると脱毛できない場合もあります。

ディオーネとエピレについて

先ほどご紹介したキッズ脱毛のできるエステサロンについて、ご紹介します。

ディオーネ

ディオーネは、そもそも毛深いことで悩む我が子のために、痛みが少ない脱毛方法を取り入れたエステサロンです。
「ハイパースキン法」という休止期の毛に光を照射する脱毛です。
子供も安心して通えると好評を得ています。

ディオーネの詳しい情報はこちら

エピレ

脱毛専門のエステサロンであるエピレは、大手エステサロンTBCがプロデュースしています。
通常の脱毛方法ですが、痛みを考慮して照射のレベルを下げることができます。脱毛は継続することが大切なので、我慢することはありません。
それでも、痛みに耐えれるか心配な場合は、体験プランが用意されているので、そちらを利用してみましょう。

エピレの詳しい情報はこちら

まとめ:子供の変化に気づいてあげて

脇やムダ毛など露出の多い部位や、目に触れる部位の変化に子供も気づいています。
どうしたらよいか不安なままにネットで情報を集めたり、知らないところで処理をしているかもしれません。親としては心配ですよね。

親としてできることは、子供をよく観察して変化に気づいてあげることです。

脇など、さりげなくムダ毛が生えてきていないかチェックしておきましょう。
「生えてきたかな?」なんて思ったら、さりげなく話題にして話しやすい環境を作ってあげてください。親だからといってストレートに聞いてはいけません。それもトラウマになります。

日頃から話せる環境であれば、子供も何か言われても「話してみよう」と思います。そんな時は、力になってあげてくださいね。